リンパを流してもすぐ戻るのはなぜ?むくみを繰り返す理由とは
EJバランス
「リンパケアを受けたあとはスッキリするのに、数日するとまたむくんでいる……」
そんな経験はありませんか?
脚が軽くなったり、顔まわりがスッキリしたりすると嬉しいですよね。
でも、時間が経つとまた同じようなむくみが気になってくる。
「せっかくリンパを流したのに、どうして戻ってしまうんだろう?」
そう思う方も多いのではないでしょうか。
実は、むくみを考えるときに大切なのは、「そのとき流れたかどうか」だけではありません。
リンパを流しても、身体の状態が変わらなければまた戻る
リンパケアをすると、一時的にスッキリしたと感じることがあります。
これはケアによって身体の状態が変化し、余分な水分などの移動が促されることが関係しています。
ただし、普段の生活に戻れば、身体にはまた同じように負担がかかります。
例えば、
長時間座りっぱなしで過ごす
立ちっぱなしの時間が長い
運動不足で身体を動かす機会が少ない
同じ姿勢を長時間続ける
身体に力が入りやすい
呼吸が浅くなりやすい
このような状態が続けば、再びむくみが気になることがあります。
つまり、一度「流す」ことと、むくみにくい身体の状態をつくることは、同じではないのです。
むくみは「リンパだけ」が原因とは限りません
「むくんでいるから、リンパの流れが悪いんだ」
と考えがちですが、むくみにはさまざまな原因があります。
長時間同じ姿勢でいることや、塩分の摂りすぎ、睡眠不足、ホルモンバランスの変化など、日常生活の影響を受けることもあります。
そのため、
「むくみ=リンパが滞っている」
と決めつけるのではなく、
「最近、身体をどれくらい動かしているかな?」
「同じ姿勢が続いていないかな?」
「身体に余計な力が入っていないかな?」
と、自分の生活や身体の使い方にも目を向けてみることが大切です。
身体を動かすことも、リンパの流れを支えています
リンパの流れは、リンパ管だけで完結しているわけではありません。
私たちが歩いたり、身体を動かしたり、筋肉を使ったりすることも、リンパの循環を支える要素のひとつです。
だからこそ、普段あまり身体を動かさない状態で、
「むくんだから流してもらおう」
を繰り返しているだけでは、またむくみが気になってしまうことがあります。
もちろん、リンパケアを取り入れることは身体を整える方法のひとつです。
でも、それと同時に、
「そもそも、身体が動きやすい状態になっているか?」
という視点も大切になります。
「むくみがある場所」だけを見ない
例えば脚がむくんでいるとき、多くの人は脚そのものに目を向けます。
もちろん、気になる部分をケアすることは大切です。
でも、身体はすべてつながっています。
姿勢や歩き方、骨盤や股関節の動き、膝や足首の動きなど、身体のさまざまな部分が関わりながら私たちは動いています。
どこかの動きが小さくなれば、別の場所がその分を頑張って動いていることもあります。
その結果、身体の一部に負担が集中したり、動きにくさが生まれたりすることもあります。
だからこそ、
「むくんでいる場所を流す」だけではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか?」
という視点で身体を見ることが大切なのです。
大切なのは「流すこと」から「流れやすい身体」へ
リンパケアを受けてスッキリすることは、とても嬉しいことですよね。
でも、そのスッキリ感を一時的なものにするのではなく、
「どうしたら普段から身体を動かしやすくできるんだろう?」
「どうしたら同じところに負担が集中しにくくなるんだろう?」
と考えていくことで、身体との向き合い方は少し変わってきます。
ケアをすることも大切。
そして、ケアを受けたあとの身体をどう使っているかも大切。
この両方から考えていくことで、自分の身体の変化にも気づきやすくなります。
繰り返すむくみから、身体の「動き」に目を向けてみる
「何度ケアしても、また同じところが気になる」
そんなときは、単純に「もっと流せばいい」と考えるのではなく、
身体の動きそのものを見直してみることもひとつの方法です。
身体は、筋肉だけで動いているわけではありません。
骨や関節が動き、身体のさまざまな場所から情報を受け取りながら、脳が動きを調整しています。
もし関節がスムーズに動いていなかったら?
身体はどうやって動きを補っているのでしょうか?
ここから先は、リンパだけではなく、**「身体がどう動いているのか」**という視点がとても重要になってきます。
当店では、気になる部分だけを見るのではなく、お身体全体の状態や動きにも目を向けながらケアを行っています。
むくみを繰り返すことを「またリンパが滞ったから」と終わらせず、「なぜ繰り返しているんだろう?」と身体全体を見ていく。
それが、自分の身体を知る第一歩になるかもしれません。

